9月6日と7日の2日間、鈴鹿事業所（真空成形 鈴鹿工場）で合同勉強会を開催しました。

鈴鹿工場では環境に配慮した包装資材を製造しており、今回の勉強会は2022年に続き、2回目となります。

製造部門のエンジニアが講師となって、資料やサンプル、手作りの模型を使いながら説明しました。

講義の後には工場見学を行い、実際に設備を確認しながら製造プロセスについて学びました。

このように定期的に勉強会を実施し、営業担当者が現場で見たり触ったりしながら製造について理解を深めることで、お客様により良い提案ができるよう努めています。

以下、講師を担当した鈴鹿事業所の社員からのコメントです。

「とても緊張しましたが、今回の勉強会を通じて自分が前回より成長したと感じる有意義な勉強会でした。」

「他事業所の方々のとの交流が仕事の柔軟性を高めるとともに、難しい問題に直面した際には一丸となって対応することの重要性を実感しました。」

2日目は物流倉庫の見学を行いました。

倉庫内や製造エリアを視察することで、さまざまな視点からBCP（事業継続計画）を見直す良い機会となりました。

鈴鹿事業所の優れた点や、他の事業所でも取り入れたい改善案がたくさん見つかり、普段は気づかない細かな部分も、定期的な視察と意見交換によって気づくことができました。

また、災害用ポリエコレン®担架をより良いものにするために、開発者がいくつか試作品を作ってくれました。

炎天下の中で何度も担架を持ち上げたり引きずりながら、使いやすさや安全性を確認しました。

和光紙器はこれからも環境配慮を考えた包装材の開発を推進し、持続可能な循環型経済に向けた取り組みを模索し続けます。